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板金塗装のエキスパートになるには調色の技も重要

板金塗装のサービスを提供している整備工場などには、車をガードレールや電柱などにぶつけてへこんだり、車庫入れでこすって擦り傷や塗装ハゲができたり、衝突事故で思い切りひしゃげてしまったような車が運ばれてきます。 それを直すためにはまずは板金技術でへこみや擦り傷などの、鋼材のデコボコを修復する必要があります。 ぶつけたり、こすったりすることで塗装が剥げるほか、デコボコを修復する過程でも色がとれたり、退色したり、変色することも少なくありません。 車の形が直った段階で、今度は外観である色を整えていくのが塗装の技術です。 塗装はただ塗ればいいわけではありません。 たとえば、赤い車だから赤に塗ればいいというわけではないのです。 全体に塗るならそれでもいいかもしれませんが、行うべきは直した部分を塗装して他の部分の境界がわからないようにすることです。 そのために、今ある車の色と合わせる調色を行い、傷跡や直したあとがわからないようにする高度な技が求められます。