車の傷やへこみ、歪み、剥がれなどの修理をする際、原因により、保険修理が可能です。
保険修理には大きく2つのパターンがあります。
1つは相手方がいる事故で、相手にぶつけられて車が損傷したケースです。
相手が一方的に悪いケースや過失割合が高い場合で、相手が自動車保険の対物補償を付けていれば、加害者の保険で修理することが可能です。
ご自身の車両保険を使わずに済めば、翌年の等級ダウンもありません。
一方、相手方がいない自損事故や当て逃げなどで相手から補償が得られず、ご自身で修理費用を払う場合、ご自身が自動車保険で車両保険を付けていれば、保険修理が可能です。
ただし、この場合、翌年の等級が1等級から3等級ほどダウンし、保険料が上がります。
保険料アップの金額と修理費用を比べて、ご自身で保険修理をしたほうが有利か、不利かを検討しましょう。