コンプレッサーとは、圧縮した空気を吐き出す機器のことです。
鈑金塗装では、塗装をするためにスプレーガンを使うことや色剥ぎ・サビ落とし・研磨をするためにエアサンダーという機器を使いますが、これらの機器を使うためにはコンプレッサーが必要です。
スプレーガンやエアサンダーに適したエアー量がないと、能力不足でうまく作業ができません。
スプレーガンなら3~5馬力、エアサンダーなら5馬力ほどが目安量です。
コンプレッサーには、オイルフリータイプとオイルインタイプがありますが、塗装をするならクリーンな空気を排出するオイルフリータイプがおすすめです。
オイルインタイプのコンプレッサーから吐き出されるエアーには、水分のほか、油分やダストが混入しますが、オイルフリーコンプレッサーを使えば、油分を含まないクリーンエアーが供給されます。